お肌のシワ改善に悩む方々必見!「シワ改善クリームは効果なし」という情報に振り回される前に、一体どの成分に効果があるのかを知っておきましょう。
私たちの最新の研究で、効果的な成分を発見しました。
その成分とは、お肌の潤いを保ち、ハリ感を与えるものをこの記事で詳しくご紹介します。
CMや雑誌で「シワが治る」と噂のシワクリームですが、本当にクリームでシワは改善できるのかと疑問に思っている方が多いです。
だんだんシワの気になる年齢になると、おでこや目尻、口元などに年々シワが増えてきている気がして、市販のシワ用クリームなどを購入して試してみたものの、なかなか改善したようには見えず、悩みます。
それは少し間違った使い方をしているためで、選ぶ種類などの知識が必要なのです。
化粧品メーカーの専門家の実際の話によると、
スキンケアアイテムの中でも、薬用化粧品ならシワを改善する効果があるということです。
薬用化粧品とはパッケージに
「薬用化粧品(医薬部外品)」と記載されている化粧品で、厚生労働省が認定した正式なシワに効く成分が含まれています。
そのような薬用化粧品のクリームを選ぶことが、本当にシワを消すためのポイントです。
現在は、各種化粧品メーカーでもさまざまなシワに効くクリームや美容液が販売されていて、年々深くなる法令線の悩みが解消され、口角の山の裾野のシワが短くなったり、目元がどんどんくぼんで三重にまで増えていたまぶたも、使用するたびに少しずつ二重に戻っていった、重くなって目元が軽やかになったというような声もあります。
シワに効果的な成分とは?
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、コーセーによって認められた有効成分です。
安定して配合させやすい性質であり、コストを抑えられることから、プチプラ化粧品に多く配合されていて、よく見かける成分です。
みずみずしい使用感が好きな方、美白や敏感肌に悩む方、価格を抑えて購入したい方、シミやそばかす、敏感肌に悩む方にもお勧めです。
これは、線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンの産生を促して、シワを押し上げて改善してくれます。
そしてメラニン色素が表皮細胞へ届かなくするために、阻止してシミの発生を防ぎます。
またセラミドを高めて肌荒れを改善してくれたり、多才な効果のある成分です。
ニールワン
ニールワンは、日本で初めてシワ改善の効果が認められた成分です。
ポーラが多くの素材を試して発見した独自成分で、リンクルショットブランドのみに配合されています。
ハリ成分を分解する好中球エラスターゼの発生を抑え、シワを根本的にブロックしてくれます。
レチノール
レチノールは、シワ改善効果が認められた有効成分で、資生堂が、光や熱に弱い純粋なレチノールの安定化に成功しました。
この成分は、潤いとハリ感のある肌をお望みの方、
代謝の乱れや乾燥などで肌が硬くごわつく方にお勧めです。
コラーゲン密度を高めシワを改善し、ヒアルロン酸の生成を助けて、肌に潤いを与えてくれる成分です。
日中は紫外線対策も同時にすることがポイントです。
ペプチド
これは、複数のアミノ酸が結合した成分で、コラーゲン加水分解ペプチドは、化粧品のベースとなり、細胞の成長を促してくれたり、
肌の修復や再生に役立つ成分です。
神経伝達調節ペプチドとシングルペプチドが額や目尻、眉間、鼻、法令線、マリオネットラインなどのシワに働きかけてくれます。
シワの原因
シワに悩む女性は7割と言われ、多くの方の悩みの一つです。
シワの原因は真皮にあり、肌のハリや弾力を保つ役割を持つコラーゲン線維、エラスチン線維、ヒアルロンのような成分が、
紫外線などの刺激の影響で変性し、弾力を失っていきます。
若いうちは新しい成分が生まれるのですが、年を取るとともに生産のスピードが衰え始め、成分が壊れていく一方になってしまい、シワが増えてきてしまうのです。
免疫を担っている白血球の一種である好中球が放出する酵素「好中球エラスターゼ」は、悪いコラーゲンを壊して、傷を修復する働きがあります。
体にバイ菌が入って傷や炎症が起きると、皮膚には正常でない悪いコラーゲンができます。
好中球エラスターゼはそのコラーゲンを壊して、傷を修復する働きがあります。
シワのある場所も同じように、好中球エラスターゼが傷と見なし、悪いコラーゲンと勘違いして、正常なコラーゲンやエラスチンを壊してしまいます。
それが原因で、シワができるのです。
シワを作らせないためにはどうすればいい?今からできる対策
UV-BとUV-Cはオゾン層や雲などに遮られますが、UV-Aは雲もガラスもすり抜け、肌の奥まで到達します。
目に見えないものなので、気がつかないうちに浸透してしまうのです。
そして、時間が経つにつれ、肌深部の真皮にある肌の弾力を支えてくれるコラーゲンやエラスチンにもダメージを与え、シワを引き起こしてしまいます。
それを防ぐためには、
外に出かける時に必ず日焼け止めなどでUV-Aをしっかりとガードする必要があります。
表情ぐせも、シワを増やすもとになります。
眉を動かして目を動かしたり、無意識に眉間にシワが作られるうな表情ぐせがシワを作りますので、シワ改善の簡単ワークアウトなどを行うことも効果的です。
顔を一枚布と捉え、外側を引っ張ると、シワがピーンと伸びてハリが生まれます。
そこで、顔の外側の意識を鍛えることが大切です。
顔の外側に意識を向けるために手でさわったり、その感覚を身に着けます。
胸を張り立ち方を良くすると、シワを防ぐ姿勢になります。
鍵指で、眉間から耳下までをマッサージすることも効果的です。
眉のにある筋肉をゆるくし、鍵のかたちの指を眉間にあてて、痛くない程度の力を入れて、耳の後ろを通って耳の下までマッサージする方法です。
おでこはアイロンをかけるように、鍵指でおでこで始まって、耳後ろ、耳下に下ろしていきます。
眉上からだんだんと上に向けてけて、生え際まで何回もこなうことが大切です。
シワができてしまったら?応急処置方法はある?
スキンケアでの解決方法としては、シワに有効なセラムなどを使う方法があります。
少量を指に取り、アイロンのようにシワをならします。
目元はアイジェルなどで保湿してから、奥からシワを押し上げるようにします。
保湿タイプのUVクリーム使うのも良いです。
コットンに少量取って目まわりを拭くことで、UV対策と下地と保湿が一度にできます。
メイク前にちょっとプラスするだけで、シワが見えづらくなるやり方はまず、目元のシワの上に顔用のオイルを塗って、ローションつけたコットンを顔につけて数分待ちます。
これでシワの溝が目立つこことがなくなります。
光を仕込むメイクで目立たなくする方法もあります。
悪目立ちしないようなハイライターを選び、指で軽くなじませてからフェイスパウダーをなじませると、シワを目立たなくすることができます。
シワ改善クリームの効果的な使い方
シワ改善クリームや美容液は、正しく使うことで効果が違ってきます。
スキンケアの正しい手順は、水分の多いものから油分の多いものへと順番につけることです。
そうすることで、潤いを肌にしっかり届けることができるからです。
また、適量を使うことも大事なポイントです。
使用量が多すぎると肌に残るため、次のアイテムが使いにくくなります。
逆に使用量が少なすぎても、摩擦が起きたり肌が痛んだりするので気を付ける必要があります。
塗るときは、範囲に合わせて行うのがポイントになります。
広範囲になるとき、あごから全体を引き上げることが良い方法です。
狭い範囲の場合は、シワが気になる箇所に指先で優しく伸ばすことがポイントです。